21世紀を代表する、アメリカのアーティスト「サイ・トゥオンブリー」のオリジナル作品
1986年にフランス・パリのYvon Lambert ギャラリーで開催された展覧会のために、アメリカのアーティスト「Cy Twombly (サイ・トゥオンブリー）」がオリジナルデザインした作品です。
1960年代、アメリカが抽象表現主義からポップアートやミニマルアートに移り変わりゆく中で、手で描くことにこだわり続けたサイ・トゥオンブリー。
即興的な線や絵具、数字やアルファベットを組み合わせた絵画や彫刻、素描、写真作品を多く残しています。
サイ・トゥオンブリー（Cy Twombly）
1928年、バージニア州生まれ。アメリカの現代美術家であり、特に抽象表現主義とミニマリズムの要素を取り入れた独自のスタイルで知られている。1950年代にニューヨークで活動を始め、抽象表現主義の影響を受けた後、1957年にローマを拠点に制作活動を続け、絵画、彫刻、ドローイングなど、多岐にわたる作品制作を続けた。
トゥオンブリーの作品は、しばしば手書きの文字や詩、歴史的な引用が含まれており、古代神話や文学からの影響が色濃く反映されている。ニューヨーク近代美術館（MoMA）、テート・モダン（ロンドン）、ポンピドゥー・センター（パリ）、日本では直島にあるベネッセハウスなど、世界中の美術館に所蔵されている。
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