マリアンヌ・ハルバーグ巡回展

Profile

1952年、スウェーデン・ヨーテボリに花屋の娘として生まれる。青春時代に世界を放浪した後、地元ヨーテボリで作陶を開始する。

平面が立ち上がったような独特の作風は、前衛性とクールなユーモアが同居する。先進的クリエイターの注目を集め、若いクリエイターの間では憧れの陶芸家として名前が上がる「アーチストに熱愛されるアーチスト」。

マリアンヌ・ブルー

マリアンヌのデザインの特徴は、一目でわかる少し滲んだ青いライン「マリアンヌブルー」。彼女の作品は、ホワイトとブルーのみのシンプルな色彩で表現されていますが、一目見たら忘れられないインパクトがあります。

瀬戸焼について

「瀬戸焼（seto）」は、愛知県瀬戸市を産地とする伝統的な陶磁器で、古くから現地の人々の生活になじみ、様々な器や陶器に取り入れられてきました。

海外にも多く輸出されるようになったことから、”made in Japan”の魅力を世に送り出す代表的な伝統工芸品として広く知られています。

「setoシリーズ」はマリアンヌ本人の監修のもと、彼女のオリジナルの良さを極力残しながらもお求めやすい価格と耐久性を提供できるよう、大正時代から続く、瀬戸焼の工房と共に製造工程をゼロから見直して完成したシリーズです。

香水瓶のかびん

マリアンヌの主要五作品のうちの一つ、そして、彼女の代表作でもある香水瓶のかびん。彼女がお気に入りだった香水が、突如、販売終了になってしまい、それがキッカケになって作ったのが、この作品です。

サイズ感も香水瓶らしい高さ11cmの小ぶりなサイズのため、一輪挿しとして使用したり、本物の香水瓶のように並べて飾っても素敵です。

花柄のかびん

マリアンヌの代表作「フラワーベース」を原案にした彼女と日本の共同制作です。「花柄」は、マリアンヌがずっと好んでいるモチーフです。特にマリアンヌブルーと言われる青の日本的再解釈、そして彼女の特徴である平面的立体というイメージをそのままに、日常使いしやすい耐久性を取り入れました。

高さ約16cmのため、一輪でも小さな花束でも生けられる、場所に困らないサイズ感です。

犬のかびん

マリアンヌの主要五作品の一つを瀬戸焼シリーズにしたものです。オリジナル作品より小ぶりに作られた「犬のかびん」。子犬サイズになったことで、重さ約110gという軽さも魅力です。

瀬戸焼にすることで、花瓶としての耐久性がアップし、小さな花をたくさん生けるのはもちろん、デスクの上でペン立てとしてお使いいただくのもおすすめです。

空き缶の花瓶 2番

空き缶というユニークなテーマの花瓶です。一見、ゴミに見えるものでも捨てるということのもったいなさ。それから、純粋に空き缶は美しいという価値観からできたそうです。プルタブの部分など細かいイラストのにじみは1点ものならでは。ぜひ店頭でじっくりご覧ください。

高さ16cmのため、一般的な350ml缶（約12cm）より少し大きいサイズです。こちらも横から見ると平たく、ユニークな2次元ならではの表現です。

チェック　テーブルクロス

テーブルクロスをイメージした、布地の柔らかさを表した曲線の形状がユニークなプレートです。25 x 25cmと少し大きめのプレートで、料理用のお皿としてはもちろんですが、アクセサリートレイとしてもおすすめです。

チェック　テーブルクロス（太線あり）

太線がよりノスタルジックを感じさせる、テーブルクロスのようなプレートです。玄関やバスルームのトレイ、またはキッチンにおいてフルーツを飾ったりなど、シンプルだからこそどんな空間にもマッチします。