マリメッコのサステナブルライン、「マリメイド」を秋らしくコーディネート
marimekko|マリメッコは、フィンランドを代表するテキスタイルブランド。
ファッションをはじめ、ライフスタイルアイテムが人気のマリメッコに、ブランドの自由な遊び心が詰まったサステナサブルラインの「マリメイド」。
イルムスでは、食器やライフスタイルアイテムを中心に新入荷。秋らしいコーディネートをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
マリメイドにもたくさん起用されている、マリメッコの「定番」ウニッコ柄について
About the brand
ブランドについて
マリメッコは元々、テキスタイル(生地)の会社としてフィンランドの首都・ヘルシンキで創業しました。
テキスタイルの広告のため、ワンピースをはじめとしたファッションショーを開催した際に注目を集めたことがきっかけとなり、現在ではファッションからライフスタイルアイテムまで幅広く展開しています。
Unikko pattern
大きな花柄のデザインでおなじみ「ウニッコ柄」
ウニッコとはケシの花(ポピー)がモチーフの花柄シリーズのことで、デザイナーのマイヤ・イソラによって1964年に誕生しました。
どうやって生まれたの?
マリメッコの創業者、アルミはもともと花のモチーフは採用しない方針でしたが、マイヤの大胆かつ色鮮やかに描かれたウニッコ柄を見て、考えを改めたため、この柄が誕生したそうです。
人気のわけは?
ウニッコ柄の良さはなんといってもポップなカラーとデザイン。見ただけでポジティブになれる明るさは、インテリアにも華やかさを添えてくれます。
今回ご紹介するマリメイドにも、ウニッコ柄が多く起用されています。
「サステナブル」と「クリエイティブ」がマリメイドのキーワード
Marimade
マリメイドとは
暮らしに溶け込む、サステナブルな雑貨たち
サステナブルを手に取りやすいアイテムで展開したマリメイドシリーズ。
環境問題への意識が高い人たちに向けて、独自に開発されたリサイクル素材やバイオベース素材、残布を使って生まれました。
マリメッコがファッションアイテムがメインなのに対し、マリメイドは日常で使えるアイテムがメイン。
厚手の紙素材のポーチや、リサイクルペーパーを使用したポスター、バイオベース素材で作られたランチボックスやカップなど幅広いラインナップが登場します。
暮らしに溶け込むように、使い方を工夫して楽しめるアイテムの数々です。
About sustainability
遊び心から生まれる人と地球にとってプラスとなること
マリメイドのシリーズに限らず、マリメッコは創業当時から率先してサステナビリティ課題に取り組んでいます。
セカンドハンドアイテム(中古品)の販売
フィンランド本国ではマリメッコ プリラブド(Marimekko Pre-loved)というブランドの中古品やビンテージアイテムを出品できるマーケットが開設されています。売り上げは現金かギフト券で支払われ、リサイクルがしやすい仕組みづくりを行っています。
植物性の染料の開発
2021年、マリメッコ初となるインディゴなどを使用した植物性染料の製品が登場しています。何度も試行錯誤を繰り返し、長い時間をかけて実現しました。
素材の味わいを大切に
自然の染料によって出てしまう、ちょっとした色ブレも個性として活かすことで、不良品を減らす取り組みをしています。
イルムスが紹介する秋らしいコーディネート
ピクニックシーンで
外で過ごすのが気持ちいいこの季節、ランチをしに外に出てみましょう。
薄手のコットン製のバッグは、容量もたっぷりでメインバッグ、サブバッグのどちらでも活躍します。
軽くて丈夫な、サステナブル素材のランチボックスはバンド付きで持ち運びもしやすく便利。小物入れにも使えそう。
ダイニングシーン
いつもは慌ただしい朝の時間も、たまにはゆっくり過ごしたい。
久々の休日、家族と過ごすブランチをイメージして、ひかえめな小花柄が可愛らしいプケッティの食器を揃えました。
マリメイドシリーズのドリンクボトルには庭で採れたハーブをひと差ししたら、いい感じのフラワーベースに。
壁面のインテリアに
夢見る石という意味を持つKivi nakee unta|キヴィナ ケー ウンタ柄のポスターは、お部屋のモダンなアクセントになります。
カーヴィーなデザインのSeireeni|セイレーニ柄と相性がピッタリ。ユニセックスなインテリアがお好きな方に。