マリアンヌの代表作「フラワーベース」を原案にした彼女と日本の共同制作です。大正時代から続く愛知県瀬戸の窯元とマリアンヌが、企画段階から長い時間をかけて取り組んだ日本オリジナル作品です。特にマリアンヌブルーと言われる青の日本的再解釈、そして彼女の特徴である平面的立体というイメージをそのままに、日常使いしやすい耐久性を取り入れました。高さ約16センチ、一輪でも小さな花束でも生けられる、場所に困らないサイズです。「花柄」は、マリアンヌがずっと好んでいるモチーフです。
マリアンヌ・ハルバーグと瀬戸焼のコラボレーション

スウェーデン出身アーティスト、Marianne Hallberg(マリアンヌ・ハルバーグ)が原型を制作し、日本の "瀬戸焼" でリプロダクトして生まれたsetoシリーズ。
「花は弱くなんかない。花は強さの象徴である。」という彼女の主張が込められた花柄のかびん。一輪でも小さな花束でも生けることができる高さ約16cmの花瓶は、置く場所にも困らないサイズです。「花柄」はマリアンヌがずっと好んでいるモチーフの一つでもあります。
「マリアンヌブルー」を繊細に再現した日本の伝統技術

彼女が描く独特の青は「マリアンヌブルー」と呼ばれて親しまれています。その青のにじみと、陶器の質感までもが瀬戸焼で繊細に再現されており、まさに日本の伝統的技術があってこその作品です。
マリアンヌの不思議な世界が香る作品

マリアンヌの作品の特徴として、「マリアンヌブルー」と呼ばれる彼女独特の青がデザインより先立ち、次に形がついてきます。瀬戸焼の窯元では作者の手作りの良さを残しながら、原型を元に花瓶のサイズから厚み、色などを安定感と耐久性のある花瓶とするために調整していきます。
彼女のオリジナル作品は、手描きのにじみや歪み、ゆれなども魅力の一つ、ただ、手作りゆえに大量生産が難しく、広くお届けすることができませんでした。そこで、オリジナルの良さを残しつつ量産化を模索し生まれた「setoシリーズ」。彼女の人気作品は、こうして皆様のお手元へやってきます。
サイズバリエーション
KLIPPANのブランケットは3タイプのサイズバリエーションをご用意しております。大きいものからシングルサイズ・ハーフサイズ・ミニサイズとお選び頂けますので、用途に合わせてご検討くださいませ。
1枚5役の「シングルサイズ」
大判のシングルサイズ(140cmx180cm)は、ブランケットやソファーカバーとしては勿論、冬はベッドシーツとして、またフローリングの上に直接ひいて、ラグとしてもお使い頂けます。厚みのある柔らかな生地のため、お好きな場所に敷いてちょっとお昼寝も。汚れても家の洗濯機で洗えるので、キャンプや公園でのアウトドアにもおすすめです。1枚持っていくと、レジャーシート代わりや日差し除け、夜冷え対策もばっちりです。

大人のひざ掛け、肩掛けにベストサイズの「ハーフサイズ」
シングルサイズを半分にしたハーフサイズ(90cmx140cm)は、膝から腰全体まですっぽり包み込むサイズ。夏の冷房は、女性が体調を崩す大きな原因の一つです。オフィスや自宅の冷房が効く中で、長い時間を過ごす女性にとって夏のひざ掛けは重要。ミニブランケットでは物足りないと感じるお客様には、「万能サイズ」のハーフブランケットをおすすめします。冷房は最小限に、コットンブランケットを使って足元や腰回りをピンポイントであたため、サステナナブルで快適な毎日をお過ごしください。

定番のひざ掛けや、ベビーギフトにぴったり「ミニサイズ」
一番小さいミニブランケット(70cmx90cm)は、大人のひざ掛けやベビーギフトにおすすめ。年齢層を問わない「ひざ掛けギフト」としても多く選ばれています。また出産祝いや誕生日祝いとして贈ることで、おくるみ、おむつマット、お昼寝ブランケットとして、お散歩時にはベビーカーと一緒にご使用いただけます。気軽にお洗濯できるので、スポーツ観戦やアウトドアシーンでお尻に敷くのもよし、ドライブ中のカーシートにもぴったりです。

ウールアイテムのお手入れについて
〜長く気持ちよくお使いいただくためには〜


ウールアイテムのお手入れには「ドライクリーニング」をおすすめしております。
ウールブランケットを水洗いすると、色落ちや縮み、フワフワ感の減少、見た目の劣化に繋がるからです。また、羊毛を覆っているうろこ状の「スケール」は、水を含んだ状態でもみ洗いすると絡み合い、目が詰まったフェルト状になり、羊毛をコーティングしている「ラノリン」という成分も落ちてしまうため、水洗いではウール本来の機能が損なわれてしまうのです。
そのため、ウールアイテムの日々のお手入れには、ウールコームを使ったブラッシングをおすすめしております。
「アーチストに熱愛されるアーチスト」Marianne Hallberg(マリアンヌ・ハルバーグ)


1952年、スウェーデン・ヨーテボリに花屋の娘として生まれたマリアンヌ・ハルバーグ。青春時代に世界を放浪した後、地元ヨーテボリで陶芸家として活動を開始しました。
平面が立ち上がったような独特な作風は、前衛性とクールなユーモアが同居し、若いクリエーターの間では、憧れの陶芸家として名前が上がる「アーチストに熱愛されるアーチスト」でもあります。





