ほどよい張りのある生地感のプレースマット。上質感がありながらもどこか素朴な愛らしさが感じられるデザインが揃っています。お皿やカトラリーを置くクロスとしてダイニングテーブルに広げれば、食事の時間がより豊かで楽しくなります。また、サイドボードや玄関などのディスプレイの下に広げて使うと、インテリアのアクセントにもなります。季節を問わないデザインなので、手軽に洗えて毎日使うことができます。
AoiYoshizawa(吉澤葵)
東京出身の吉澤葵さんは、フィンランドのアアルト大学でテキスタイルデザインを学び、2015年に卒業。現在は、ヘルシンキでフリーランスのテキスタイル・サーフェスデザイナーとして、インテリアやファッションの分野で活躍しています。
彼女は、何気ない日常の中にある形や質感、色を探求し、作品に表現しています。 ヘルシンキでは、森と街両方での体験や、地元の人々との会話からインスピレーションを得て、様々な素材を用いたグラフィックで、表現力豊かなデザインを生み出しています。
また、伝統的なテキスタイルにも興味を持ち、それらを現代のインテリアテキスタイルに再解釈し表現することもあります。ラプアンカンクリで2015年に初めて制作をしたAINO(アイノ)ブランケットは、フィンランドの伝統工芸、Ryijy(リュイユ)タペストリーからインスピレーションを受けて生まれました。
その後は、水彩画を織りで表現したSADE(サデ)/SADEKUURO(サデクーロ)シリーズや、彼女のアトリエがある島から見た地平線の景色から着想を得たSAARIなどの美しいデザインが誕生しています。