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KIWAKOTO 青山店舗取り扱い商品

キワコト

BOTAN ボウル

5,500円 (税込)

お届け目安: 〜5日

素材 :
霙:磁器、釉薬(白結晶)
錆:磁器、釉薬(マンガン釉)

サイズ :
口径140mm、高さ52mm
重量:125g
内容量:245ml

    SKU

  • 霙 : 9900000287412
  • 錆 : 9900000287429

生産国 : 日本

商品区分 : 定番品

配送 : 通常配送

食洗機:使用可
電子レンジ:使用可

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日本の食卓で多用される茶碗・汁椀。用途の限定されてきた伝統的な器をより汎用的な器にデザインしたBOWLシリーズ。磁器製の器は、縁に牡丹の輪郭をデザインした華やかな形。また横から見た時に山をイメージし逆三角のシルエットになるように試みました。

 

縁に花の輪郭をデザインした茶碗

日本の食卓では日常的に使用される茶碗。用途の限定されてきた伝統的な器をより汎用的な器にデザインしたBOWL(ボウル)シリーズのご紹介です。

こちらは縁に牡丹(ぼたん)の花の輪郭をデザインした華やかな形。また横から見た時に山をイメージし逆三角のシルエットになるように試みました。

同シリーズの汁椀と一緒にお使い頂いても、単体で料理を盛り付けても華やかな器です。

淡い色が美しい「霙」

仕上げに結晶釉を用い、淡い色の結晶の様から「霙(みぞれ)」と名付けました。

結晶釉は青磁より2,000年弱後の時代、中国北宋期に偶然に焼成された焼き物という説があります。当時は非常に再現性に乏しかったそうで、現代でも、他の釉薬とは比べ物にならないくらい、焼成中の熱量管理が非常にシビアです。

製作する陶あんは、「段」ごとに温度管理を行う焼成窯を開発し、気候によって条件の異なる工房の環境を計算して窯の調節を行うなど、不安定な釉薬に向き合い、独自製法を確立しています。

金属質の光沢が美しい「錆」

仕上げにマンガン釉を用い、金属質の光沢が美しい様から「錆(さび)」と名付けました。その名の通り錆のような独特な質感は重厚感があり落ち着いた印象です。

“生活用品としての工芸”に挑む「KIWAKOTO(キワコト)」

京都を代表する清水焼(きよみずやき)は、茶の湯文化の時代に公家や大名に献上するための器としてのルーツを持ちます。平安還都以来、貴族や皇族、文化人などから支持されて受け継がれてきた、日本が世界に誇る最候補の技術。その文化的な価値を十分に理解しながらもお高いイメージも相まって、我々にはどこか遠い存在なのではないでしょうか。

そんな、伝統工芸に日々を捧げる職人や作家の手仕事を量産できる体制に落とし込み、アートディレクションも別に委ねることで、より多くの人々に届けることができるものになりました。

KIWAKOTO(キワコト)は、誰でも手に取ることができてどんな日常にも凛と寄り添う "生活用品としての工芸" への挑みを目指したブランドです。

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