植物のある暮らし Living with Botanical


居心地の良いお部屋にマストハブなアイテム、それは「植物」です。部屋の中に緑があると、インテリアとしてのバランスがよくなるだけでなく、自然を感じられて心が落ち着きますよね。
でも、ただ観葉植物を床に置くだけでは、インテリアとしてイマイチ…。
買ってきてもすぐに枯らしてしまうので、育てやすい植物が知りたい…。
そんなあなたに、ILLUMSがおすすめのグリーンアイテムや、インテリアのポイントをご紹介します。
CONTENTS
- 初心者でも育てやすいグリーンを選ぶ
- お気に入りのプランターや鉢カバーを見つける
- プラントボックスやラックで配置をアレンジ
初心者でも育てやすいグリーンを選ぶ

モンステラ
Monstera
大きな葉が特徴的な、熱帯アメリカ由来の植物。高温多湿に強く、耐陰性もあるため、比較的育てやすい植物です。
■水やり:夏場は鉢が完全に乾燥したらたっぷり水をやります。冬場は休眠期に入るため、極力水やりを控えます。
■置き場所:カーテン越しの日が当たる場所がおすすめです。葉が傷むため、エアコンの風が当たらないようにしてください。
■お手入れ:日頃から葉のホコリを掃除したり、枯れた葉を取り除きます。成長が早いため、大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えをおすすめします。
フィカス・アルテシマ
Ficus altissima
ゴムの木の仲間で、原産国はインドや東南アジア。丸い葉が可愛らしく、ナチュラルな印象のお部屋にぴったりです。
■水やり:夏場は鉢が完全に乾燥したらたっぷり水をやります。冬場は週に1〜2回程度にします。
■置き場所:夏場はカーテン越しの日が当たる場所がおすすめです。耐陰性に弱いため、時々ベランダや屋外へ出して日光浴をさせてあげるとよいです。冬場は10度以下にならないよう注意が必要です。
■お手入れ:葉が増えすぎたら剪定します。ゴムの木類の樹液は手がかぶれることがあるので、ビニール手袋などをしてお手入れしてください。


ドラセナ
Dracaena
葉がすらっと細いものが多く、スタイリッシュな雰囲気のお部屋にぴったりの植物です。
■水やり:夏場は、鉢が完全に乾燥したらたっぷり水をやります。冬場は週に1回程度でOK。乾燥に強い植物なので、乾燥気味に育てるのがポイントです。
■置き場所:カーテン越しの日が当たる場所がおすすめです。直射日光で葉焼けを起こさないよう気をつけます。
■お手入れ:成長期の5〜7月ごろ、葉が茂りすぎたら剪定します。
お気に入りのプランターや鉢カバーを見つける
植物を手に入れたら、鉢の大きさやお部屋のインテリアに合わせた、プランターや鉢カバーを見つけましょう。
<選び方のポイント>
・植物の大きさをはかって、それよりも少し大きめのプランターに植え替えるか、少し大きめの鉢カバー(ポット)に入れる。
・植物の佇まいや、置きたい場所に合わせて、鉢の形を決める。背の高い植物は床置き、低い植物なら棚や窓辺に。シダのように垂れ下がる植物ならハンギングや高いところに置くのがおすすめ。
・お部屋の雰囲気、植物の葉の色を見ながら、バランスの良い色味を選ぶ。シンプルなコーディネートには、グレーや黒などモノトーンの鉢を。お部屋のアクセントにしたいなら、カラフルなものを選ぶのも◎。
プラントボックスやラックで配置をアレンジ
お部屋に植物が増えてきたら、プラントボックスやラックなどのインテリアアイテムで高さを変えて配置すると、部屋の中の雰囲気もぐっと上質に。
複数のプランターをプラントボックスに飾ったり、花瓶やジョウロ、霧吹きなどの必須アイテムを綺麗に収納したり。
小さな植物を高いところに飾りたい時は、プラントホルダーで壁掛けにするなど、上級テクニックにも挑戦してみては。
植物とともに暮らしを楽しむ
ただ植物を買ってくるだけでなく、ぴったりのプランターをセレクトしたり、インテリアとしてコーディネートを考えたりすると、より一層植物を大切に育てたくなりますよね。
これまでなかなかうまく植物を育てられなかった方も、インテリアで気分を上げて、毎日お世話をするモチベーションを上げてみるのもいいかもしれません。
それぞれのお部屋に合わせたアイテムと共に、植物のあるくらしをお楽しみください。